新しい地図を広げて、世界一周クルーズへ

2020、21、23年の世界一周クルーズが中止に。一旦断念しましたがいつか絶対行く予定です

「老人に住める家がない!」を読んで老後の準備を模索

「老人に住める家がない!」(著・司法書士 太田垣章子)を読みました。

持ち家、賃貸、どちらがいいのか考える上で、頭に入れておく必要がある事実がわかりやすく書かれています。

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70歳以上は賃貸を探す際、家主(または事業主)に断られる確率が高いとのこと。
本を読めばその理由は納得できます。

荻原博子さんが、家が余ってくるから賃貸でも良いというようなことを仰っていたので、老後は賃貸でも良いかなって思ってたのですが、70歳を超えると状況は変わってくるようです。

賃貸料を払えるお金があれば、好きな所に住めると思っていました。

先日届いたねんきん定期便はしっかり確認し、繰下げしたらいくらになるのか計算していました。
でも、老後に必要な費用と貰える年金額を計算しておくだけじゃダメなんです。

古い賃貸は嫌だし、古い物件に入居できても老朽化問題で更に歳がいってから次の家を探さなくてはならなくなる。
本の中には、家賃滞納や立替えや取り壊しで退去を迫られているのに、年金が少ない、貰えない老人が引っ越せない事例があって切なくなります。

自分の老後はどうなるだろうと不安なので、早めにプランを考えておく必要がありますね。


そして、本の中で紹介されていた“見守り用”のライトが気になりました。
家主向けに紹介されていたものですが、まだ元気で別居している両親の家にもいいのではないかと思われる商品です。

SIM内蔵、3年間利用料込みで2万円しないくらいでした。

孤独死って周りに迷惑を掛けてしまうのでね。
一番臭いが心配。独特の臭いらしい。
本の中で、胃の中に何も無ければ腐敗しないので臭くならない(気づかれにくが)と書かれていて衝撃でした。

自分が老後独りになったら新聞を契約しておこう(溜まったら活動していないことが周囲に分かるので)と思ってましたが、色々なサービスがありますね。
そして、これからも高齢者が増えるので、もっといいサービスが出てきそうです。

まだ若いつもりでいても、40歳過ぎたら初老です。
生きている間、少しでも長く元気でいるために、早くから考えたいです。