パナソニックは、ドライアイスなどの保冷剤を用いてマイナス70℃の環境を最長18日間保持できる真空断熱保冷ボックス「VIXELL(ビクセル)」を開発した。
温度維持が求められるワクチンの輸送などでも活用を見込んでいて、2020年度末から製薬会社や流通業者などへのサンプル提供を開始し、早期の商品化を目指すとありました。
ファイザーとビオンテックの新型コロナウイルスワクチンは、マイナス70度以下で保管する必要があり、実用的では無いのでは?と素人ながらに思ったのですが、VIXELLが商品化されれば輸送時の問題は解決されますね。
お値段は公表されていないようです。
まぁ、一般向けではないと思われますが。
120リットルタイプと57リットルタイプがあります。
中に入れる保冷剤は多く入れる必要があるようです。
(120リットルタイプでドライアイス34kg入れて測定している)
その分収納できる容積は減ってしまうので、ワクチンがどの位入るのか気になりますが、移動でき、何日も低温状態を保持できるのは素晴らしいですね。
一般の人へのワクチン接種は2021年5月~6月に始まりそうです。
コロナの収束が待ち遠しいです。