「東京の感染者１日５００人」でも宣言解除せずか？ - 新しい地図を広げて、世界一周クルーズへ

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言で、政府は東京都での解除の目安を新規感染者数「１日５００人」とする。東京では１１日まで５日連続で５００人を下回り、すでに目安に達したが、専門家はさらに低い水準に抑えなければ、解除からわずかで感染者が急増し、経済的な損失も大きくなると指摘する。

医療関係者からはさらに厳しい目標を求める声も。
都医師会の猪口正孝副会長は「３月上旬に１００人未満にすべきだ。新規感染者を２桁に抑えられれば、医療体制にも余裕が生まれ、ワクチンの接種体制も整えられる」と訴えている。

解除を心待ちにしている人はいると思いますが、
多くの人は、まだは解除には早いと納得すると思います。

しかも、今の東京の感染者数は、高齢者施設以外の濃厚接触者(家族も含んでいるとか！？)を調査しておらず、PCR検査人数が減っている中での数字。
実際はもっと感染者数が多いのではと考えられます。

とはいえ、陽性率が下がっているので、減少しているのは間違えないでしょう。
1人の感染者が何人にうつすかを示す実効再生産数も、全国で1を下回り、直近で0.76となっています。

この調子なら、東京オリンピック、パラリンピックは開催の方向で動いていくのかなと思います。