新しい地図を広げて、世界一周クルーズへ

2020、21、23年の世界一周クルーズが中止に。一旦断念しましたがいつか絶対行く予定です

【株優生活】オリエンタルランドの株主用パスポートについて

オリエンタルランド(4661)の株主優待は、「東京ディズニーランド」か「東京ディズニーシー」で利用できる1日パスポート券。

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100株保有でも1年に1枚貰えます。
誰かと一緒にインパークしたい場合は400株必要で、半年に1枚ずつ貰って、2枚の有効期限が重なる半年の間に2人でディズニーに1回行くことができます。

株価は上がっているので、ディズニーへ行く目的で購入するのは現実的では無いかもしれません。

私は、4分割(2016年)する前の2006年には200株保有していたので、それをず~っと保有し続けています。
今では、年に一度くらいディズニーへ行くのが楽しみになっています。

そんな株主用パスポートですが、現在はコロナ禍の影響で使いにくくなってしまいました。
2020年はずっと株主用パスポートは使えない状態でした。
その代わり、有効期限が2022年1月末まで延びています。
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デザイン①(ドナルドダック)は、2021年6月まで延長されましたが、さらに2022年1月までに延長されました。
そのため、2022年1月末までに使える株主用パスポートが、通常より多くなっている状態です。

発行株数 363,690,160株
個人投資家 21.13%
から勝手に推測してみました。

だいたい400株に1枚の株主用パスポートが発行されると考えて(100株の人、2400株以上の人は異なりますが簡易的に400株あたり1枚としました)

半年に1回 192,119枚 発行される
4回(2019年6月~2020年12月発行)分 合計768,477枚

この枚数を2022年1月末までに使ってもらうには、大体一日2,100人(ランド&シー)くらいの入場者枠が必要になります。
2019年発行分は既に使っている人がいると思いますので、もっと枠は少ないかも知れません。

もちろん、全員がきっちり使っている訳では無いと思いますが、高い株価で配当利回りが低いのに株を保有しているってことは、パスポート目当ての人が多いのではないでしょうか。
参考:1株16,280円(2021/04/09終値)、配当利回り0.21%

更に、2022年6月になるとまたパスポートが届き、こちらは有効期限2022年6月末までですが、今発行されているパスポートと有効期限が半年被ります。

更にさらに、「長期保有株主様向け優待制度」があり、
2018年9月30日から2023年9月30日までの全ての基準日(9月30日および3月31日)において、同一株主番号(100株は常に保有しておく必要あり)で当社株式を100株以上保有していると、2023年12月(予定)にいつもより4枚多くパスポートが貰えます。

長期保有株主様向け優待制度は、東京ディズニーリゾート 40周年に向けての設備投資などに資金を確保したいからと思われます。

今後も半年に1回株主用パスポートは発行される予定なので、現在延長されている2022年1月末までの有効期限がこれ以上延びることは無さそうと考えています。

今届いている株主用パスポートが無駄にならないように、抽選に挑んでいきたいと思います。
行く日を1、2ヶ月前に予定して、抽選でしか行けなくなっているので、本当に利用しづらいですが、このご時世では仕方が無いですね。

余談ですが、株主用パスポートは、入場時に穴があかなくなったせいか、金券ショップで買取されづらくなっていますが、一部の金券ショップでは買取、購入もされています。
(買取価格100円くらいから6,100円に値上がっていました)