ギリシャでは、2020年11月初旬からロックダウンが続けられているが、2021年5月15日から国内旅行の規制を解除する。キリアコス・ミツォタキス首相が4月21日のテレビ演説で明らかにした。それに先立ち、5月3日からはレストランやカフェも屋外に限り営業再開を認める。
海外からの入国に関しては、すでに4月19日から、EU加盟国、米国、イギリス、UAE、セルビア、イスラエル、アイスランド、ノルウェー、リヒテンシュタイン、スイスからの旅行者について、入国後7日間の自主隔離を免除しているという。
引用元
https://www.travelvoice.jp/20210422-148653
新型コロナウイルスの感染者数が少なくなっているのかと思ったのですが、ギリシャの感染状況は依然として厳しい状態でした。
死亡者数は4月21日時点で9713人に達しており、その致死率はヨーロッパ全体の平均よりも高い。
それでも規制を解除するとは、驚いてしまいました。
ロックダウンは、長い期間になると効果が少なくなってしまうのでしょうか。
ワクチン接種は日本より進んでいますね。
解除する5月15日にはもっと接種者が増えているでしょう。
ギリシャの主要産業は観光で、アテネの古代遺跡や、エーゲ海に浮かぶ島々がイメージできます。
アテネオリンピック前の準備時期は、あまり働かない国民性と聞き、個人的な印象は悪くなったのですが、地中海クルーズに憧れます。
ミコノス島やサントリーニ島へ行ってみたいです。
まだ国内旅行の規制解除ですが、海外旅行の規制も解除されて行くといいのですが、感染者数が気になるところです。