利用することがなく知らなかったのですが、日本郵便は2021年1月18日、新型コロナウイルスのセルフPCR検査検体を内容物とする郵便物について、取扱条件を定め公表していました。
2月1日から、
①検体が不活化されていること
②検体に対し、医療機関などと同水準の厳重な三重包装がされていること
の2つを満たすことを取扱の条件とする。
引用元
https://www.lnews.jp/2021/01/n0118408.html
しかしPCR検体の郵送が増える中、封筒に入れて投かんされるケースがあり、決められた手順が守られていない場合は安全を確保できないとして、5月10日から郵送を引き受けないことを決めました。
三重包装でも封筒ではWHO(世界保健機関)の衛生基準を満たさないそうです。
5月10日以降は、表示があっても封筒の場合は、差出人へ返送されるようです。
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PCR検体の取扱は郵便局窓口のほか、2条件を満たしていればポストへの投函も可能。窓口で差し出す際には、局員に新型コロナウイルスの検体を内容品とする旨を申し出たうえで、条件を満たしているかの確認を受ける必要がある。
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WHOの基準を満たした「UN3373」の表示がある箱に入れれば、ポストへの投函もOKなようで助かります。
だんだん慣れてきて煩雑になってしまうので、送料が少し高くなりますが、きちんと守りましょう。