エーザイは6月9日、アルツハイマー病の新薬「アデュカヌマブ」が米食品医薬品局(FDA)に承認されたことを受け、オンラインの説明会を開いた。内藤晴夫最高経営責任者(CEO)(73)は「ブロックバスター(年間売上高1000億円規模の大型新薬)になる潜在能力がある」と述べ、収益増への期待感を示した。
認知症患者は世界で約5000万人に上り、6~7割をアルツハイマー病患者が占めるとされ、これまでは症状を一時的に改善する薬しかなく、効果も1年程度しか続かなかった。
新薬は、アルツハイマー病の原因とされる物質を脳内から除去し、認知機能の低下を長期間抑えることを狙う世界初の薬だ。
収益増への期待感から、9日の東京株式市場ではエーザイ株に買い注文が殺到し終値はストップ高。
エーザイは株価が高く手が出ませんが新薬が開発されれば株価が爆上げするので、製薬会社の株は購入の検討ありです。
それにしても、アルツハイマー病の新薬が出来たことは朗報です。私も老後認知症になったらと心配していて、アルツハイマー病が6~7割とのことなので、お世話になる薬かも知れません。
しかし、まだまだ高価な治療薬です。
新薬は4週間に1回の点滴投与で、価格の目安は年間3万ドルから5万ドルとされている。(327万~545万円、1ドル109円で計算)
また、一部の専門家は臨床試験の結果に一貫性がなく、この薬の有効性をより証明することが必要と話す。また被験者の中には、潜在的に危険な脳浮腫を発症した人も。
引用元
https://news.yahoo.co.jp/articles/da40626b9064b916c8cb1f382e49521c072d242c
結局万能薬ではないので、病気にならないように日々の予防が大切なのかと思います。
噂ではなく、確実な予防法があればなぁ。