米国で絆創膏を皮膚に貼り付けるような感覚で接種が可能な「パッチ式」ワクチン接種法が開発された。
引用元
https://news.yahoo.co.jp/articles/064370e7dd29e53e312b8cd80531617d7297de00
3Dプリンティングを通じて製作するこの「ワクチンパッチ」は高分子化合物(ポリマー)にマイクロニードルがついている。皮膚に絆創膏のように貼り付けると半固体式で内包されたワクチンが体温によって溶けて、マイクロニードルを通じて皮膚の内側に吸収されるという仕組み。
針を刺す従来の注射と比較した時、痛みがなく自宅でも投与できる。
特に研究チームは「このワクチンパッチが皮下注射に比べて50倍多くの抗体を形成した」とし、注射形式でワクチンを接種するよりも少ない容量を注入しながらも同じ効果を得ることができ、ワクチンを節約することができると付け加えた。
保管も高温を避け常温で良さそうなので、使い勝手が向上します。
皮膚に貼り付けている時間は長いのかな?
自宅でできるのならば貼り付け時間が長くても問題なさそうで、お手軽でいいですね。
これで副反応が少なければとても有難い。
鼻の中に噴霧する「経鼻ワクチン」も臨床試験が始まっています。
いずれも注射針を必要としないので、摂取が簡単になりそうです。