新しい地図を広げて、世界一周クルーズへ

2020、2021年が中止になったので、2022年3月からの世界一周クルーズについて

カルフォルニアでコンドルの「処女懐胎」を確認

史上初となるカリフォルニアコンドル(California condor)の「処女懐胎」が確認されました。

f:id:g-tomatoma:20211104182735j:plain
引用元
https://nazology.net/archives/99157

DNAデータベース内にあった2羽のオスの遺伝子を調べたところ、母親の遺伝子しか受け継いでおらず、父親のDNAは一切含まれていなかったとのこと。

カリフォルニアコンドルは、アメリカ南西部・アリゾナ州北部とカリフォルニア州にのも分布する鳥。
本種は、ほんの数十年前まで、絶滅の危機に瀕していました。
1980年代には、野生個体は20数羽しか残っていませんでしたが、熱心な保護活動と繁殖プログラムにより、危機を乗り越えています。

研究主任のシンシア・スタイナー(Cynthia Steiner)氏は、「発見された2羽の遺伝子は、父方の遺伝的寄与がなく、100%母親由来のものでした。
コンドルが無性生殖できること、つまり子孫を残すチャンスが増える可能性があることは、非常に大きな意味があります」
と述べています。

しかし、単為生殖では遺伝的多様性に乏しく、産まれてきた個体が病弱であったり、奇形になるリスクが高いので問題があるそうです。

カリフォルニアコンドルの寿命は60年に達することもあるそうですが、残念ながらこのオス2羽は、一方が2003年に2才で、もう一方が2017年に8才で亡くなっています。

コンドルの単為生殖では「オス」しか産まれないそうなので、奇形のリスクもそうですが、全てがオスになってしまっても繁殖が進みませんので問題です。

研究チームは今後、他にも単為生殖で産まれた個体がいるか、メス親が単為生殖するに至った要因などを解明していく予定。

とにかく、生命の進化って凄いなと感じました。