米クルーズ会社ノルウェージャン・クルーズラインが運行するカリブ海への10日間の旅が、新型コロナウイルスにより突如、途中でキャンセルされ、乗客たちは海上で足止めとなった。
引用元
https://www.huffingtonpost.jp/entry/norwegian-cruise_jp_61e4bdbae4b05645a6e8ecd0
ノルウェージャン・ジェム号は1月9日にニューヨークを出港し、さまざまな島を訪れる予定だった。しかし、このツアーが始まってすぐに、まず2つの寄港先への立ち寄りがキャンセルとなり、その数日後には残り全ての訪問を取りやめることになったという。
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シップデータ
ノルウェージャン・ジェム
総トン数 :93,530トン
全長 :294m 全幅 : 38m
乗客定員 :2,394人
乗組員数 :1,070人
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乗客された方は、島に上陸できず4日ほど何もせず海の上にいるなんて「地獄のクルーズ」と呼んだとか。
しかしこのご時世、予め途中でキャンセルの可能性があることは了承の上で乗船されていたはず。
乗客には旅費が全額返金されたほか、今後の旅行も割引されるようで、地獄のクルーズだなんて大袈裟な感じがしました。
クルーズ船内で感染が拡大して、ほとんどの人が重症などであったら本当に地獄のようですが、、、
現在は、直前のPCR検査陽性者の割合などで島がクルーズ船を受け入れるかどうか判断するそうで、既に何隻も拒否されているとの事。
病院が少ない小さな島で感染拡大したら大変ですので、拒否されても仕方がないと思います。
出航前に中止が分かっても、現地に着いていた場合、ホテルの予約や帰りの飛行機などの日程変更が大変そうです。
実際に出航直前に中止となってしまったクルーズもあったようです。
一番辛いのはクルーズ運行会社ですね。
世界一周クルーズの再開はまだ先のようです。