シンガポール保健省は10日午後、クルーズ船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」の乗船者のシンガポール人男性（83）が、船内での検査で新型コロナウイルスに陽性反応を示した件について、複数回の再検査を行い「陰性」だったと公表、濃厚接触者への隔離命令は解除した。
引用元
https://this.kiji.is/709812658042044416
クルーズ船、クァンタム・オブ・ザ・シーズには、乗客1,680人と乗員1,148人が乗船していて、新型コロナの陽性反応者が出た船の乗客全員に対し、帰港を早めた分の料金を補償すると発表。
船の乗員全員にＰＣＲ検査を実施するほか、船内の消毒洗浄も行い、同日に出航予定だった次のクルーズ便の運航は取りやめとなった。
クルーズを楽しめず残念でしたが、乗船前に感染者数が出た場合の処置を同意の上で参加していると思うので、結果、感染せずに良かったとポジティブに考えたい。
シンガポールの新規感染者数は12月9日現在、ピーク時4月26日931人の1%にも満たない6人で、感染が抑えられています。
ちなみに、シンガポールの人口は570万人。
シンガポールは積極的な追跡と検査による早期検出を通じて感染拡大を抑え込んでいるそうです。
亜熱帯地域で、気温が高く、湿気が多いのも影響しているのではないでしょうか。
今回のクルーズ参加者(乗客数)が1,680人は多いと感じましたが、感染者が少ない国だったからのようです。
徐々にクルーズの運行も増えていくといいです。
