世界一周のクルーズ浪人中です。
天気が悪く、新型コロナの影響もあり暇なので、久しぶりにゆっくり小説を読みました。
「歪笑小説」著者:東野圭吾
東野圭吾さん好きなのですが、この本も面白かったです。
結構前にブックオフで買った本だったのですが、この本は面白いだろうと思い、2020年4月からの世界一周クルーズへ持っていく予定で、読まずに取ってあったんです。
ですが、世界一周クルーズは中止になったので、読むことにしました。
それぞれの章は、登場人物など関連していますが、短編集だったので少しずつ読みやすく、クルーズに持っていくには丁度良かったなぁと、読んでしまってちょっと後悔。
出版業界の裏側(実態?)に触れられたようなリアリティーがありました。
途中で笑ってしまう所が何ヶ所かありました。
最後の「職業、小説家」は少し泣けました。娘を思う父親の心情が伝わってきて、、、
新人の作家にキャラ作りさせる話も面白かったです。
「○○小説」という題名が幾つかあるので、今度読んでみようと思っています。