2023年の飛鳥Ⅱ世界一周クルーズは、2022年12月頃の新型コロナ感染者数が増えていたため中止になってしまいました。
先日、次の2024年の飛鳥Ⅱ世界一周クルーズのパンフレットが届きました。
ざっくりと、2023年のクルーズと比べて、
クルーズ期間短縮(104日→100日)
寄港地減少(26都市→19都市)
オーバーナイトステイ減(5回→4回)
金額は、2023年のクルーズと比べて、大幅に高くなりました。
(一人当たり、ワールド特別割引(早割り)適用)
Kステート(一番安い部屋)460万円→550万円
Eバルコニー 650万円→780万円
行こうとしていた2020年のクルーズは以下の料金でした。
Kステート 390万円
Eバルコニー 580万円
そして、予約していた人の特典として、1人20万円のオンボードクレジット(船上で使えるお金)が貰えていたのですが、それは無し。
他の方より先行して予約が出来るという特典だけは生きています。
センセイ(自称)と検討しましたが、主に価格面で次の予約はしないことに決めました。
とても残念です。
この3年間、長期クルーズに行くつもりで、頭の中で世界一周を何回も繰り返し、期待に胸膨らませていましたが、物価高がこんなに影響してしまうなんて、想像していませんでした。
もちろん、傾向からいって、どんどんクルーズ料金は上がりそうだと思ってはいましたが、窓しかない視界を遮る一番安いキャビンの金額と、以前のバルコニー付きキャビンの金額が同じくらいになってしまったのです。
元々バルコニー付きは高くて贅沢すぎると思っていたので、次の予約は出来ないと判断しました。
思ったより安価に高級な客船で世界一周クルーズが出来ると思っていましたが、私たちの許容範囲を超えてしまいました。
加えて、飛鳥Ⅱは運行には問題ないもののずっと不具合があり、現在はドックで点検中。
2025年には新しい船も完成するようなので、今の飛鳥Ⅱで長期クルーズが出来るようになるのか疑問もあります。
いつか別の船で、少し船のランクを落として世界一周クルーズはしたいと思いますが、ひとまず、近いうちに日本一周クルーズをしてみようと思っています。
長めの船での生活を体験してみたいです。
今は、どの船で日本一周しようか検討中です。